Tizen Studioのインストール
Tizen OS用のIDEが公式で配布されているのでそれをInstallします。
自分はmacユーザなので、mac用のイントーラーをダウンロードします。
インストール手順は、公式に詳細があるので割愛します。
インストールが終わるとPackage Manageが立ち上がります。
Galaxy WatchはTizen 4なので、「4.0 Wearable」と「4.0 Mobile」の右のほうにあるInstallボタンをクリックしてInstallします。
Watchの開発なので、これでOK?かどうかは定かではないですが、きっと足りないものは後から追加できると信じて閉じます。
すると、Tizen Studioを立ち上げるかどうか聞いてくるので、Okして立ち上げます。
workspaceの位置を聞かれるので適切なところに設定して、Launchボタンを押します。
Eclipseって書いてますね。Eclipse基盤のIDEのようです。
Tizen Studioが起動しました。
すっきりとした印象をうけますね。Eclipse特有の古臭い感じもあります(笑)
JDKのインストール
次は、JDKのインストールをします。
ここを見る限りでは、JDKは8 or 9で、OpenJDKはダメみたいですね。
JDK 9はサポート期間が短く微妙なので、8をインストールすることにしました。
一番上にはJava10のダウンロードリンクが出てきますが、その下にJava8のダウンロードリンクが出てきます。「JDK Download」のボタンを押すと以下のページに遷移します。
矢印の部分にチェックを入れて、Mac OS X x64の「jdk-8x181-macosx-x64.dmg」をダウンロードして、インストールします。
先ほどのTizenのページにはJDKのほかにも、OSやCPUなどの必要条件が書いてありますのでチェックが必要です。
また、ブラウザのChromeが必要なようです。
web Inspectorを使う?みたいなことかいてますが、なぜ必要なのかはわかんないです。
たぶん、Tizen OSのウォッチじゃないなにか別の、TVとかのアプリ開発で使うんじゃないでしょうか・・。
さらにさらに、「Additional Requirements」の項目にはPythonやらなんかのライブラリやらをインストールするように書いてますが、とりあえず飛ばして次行きます。
必要になったらその時いれるようにします。
Emulatorの設定
このままだとEmulatorがエラーで立ち上がらないので、仮想化エンジンの設定をします。
こちらのページにインストールの説明があります。
基本的にはここにかいてある通りにやれば完了ですが、
このままでは動作しませんw
Windowsの場合は、ここのページの「Emulator Requirements」という項を参考にして下さい。
Macの場合は、説明がありません。
macの「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー 」を開いて、下の方に、Intel Corpolation Appの許可をして〜的な文言があると思うので、許可してください。
Tizen Studioを開き、Emulator Managerを開きます。
立ち上げたいDeviceのEditを開きます。
タブの一番下の「HW Support」を開いて、CPU VTをONにします。
HAXMをインストールする前にここをONにすると、警告が出てOKボタンを押せませんでしたが、HAXMをインストールした後はできるようになります。
これでEmulatorが起動できるようになりました。
Tizen Studioを使用する環境構築方法が一番やりやすいようです。
理由はいくつかあって、
- Native Scriptで開発できるのですべての機能を使える
- Sampleコードが豊富
- デバッグもしやすい
- ノウハウの検索がしやすい
などが、主にあるでしょうか。
実際、Tizen Studioを立ち上げて、New Projectを作成する際にサンプルを入れることができますが、すぐにEmulatorで動作確認できました。
この続きの、第3弾の記事で他のIDEの設定を扱いますが、自分としてはTizen Studioでの開発に落ち着きそうです。
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