한국어교육능력검정시험(韓国語教育検定試験)の勉強のために、整理です。
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3.1. 한국어의 어종 : 韓国語の語種
어종:
単語を借用(차용)する前の所属言語にしたがって分類したもの
- 固有語
- 借用語
- 漢字語
- 外来語
- 混種語
귀하어 :
帰化語。借用語だけどもう固有語の感覚になった
だいたいは古代中国から来たもの
例:김치 (沈菜 [침채]) , 배추 (白菜 [백채])
高麗時代のモンゴル語から来たもの
例:수라 (임금에게 올리는 밥)
開花期の日本からきたもの
例:가방 (もともとは中国だけど一回日本に入ってから) / 담배
混種語:他の語種の要素が合わさって形成された複合語
- 고유어 + 한자어
- 간장 / 칫솔 / 친누나 / 순하다
- 기타 혼종어
- 딸기주스(juice) / 찐빵(パン) / 식(食)빵(パン) / 제(製)빵(パン)제과(製菓)
3.2. 한자어
用語整理
한문:文章
한자:文字
한자어:単語
3.2.1. 概要
한문 :
中国の古代文語に由来
現代の中国ではない
韓国語には含まれない
한자 :
中国語と漢文を文字
韓国で作った漢字もある
例:시(媤) 시부모 , 답(畓) , 대(垈)
一つの漢字は、字形・字音・字意に分かれる
漢字を読む方法のうち、意味で読むのを석독 (訓読(훈독))といい、音で読むのを音読(음독)という、最近は訓読しない
한자어 :
ハングルで書いても漢字語
句や文章では存在しない
韓国の漢字語の形成に使われない漢字や漢字の意味は韓国語教育では扱わない
3.2.2. 系譜
- 中国から来たもの
- 고전(古典)から来たもの:一般、政治、経済、文化、天文、軍事、制度、관직명(官職名)など
- 口語体からきたもの
- 仏教用語
- 韓国で作ったもの
- 地名、人名、普通の名詞:대전(大田), 가야금(伽倻琴)
- 日本から来たもの
- 学問、技術、元素、日常の名詞:新文明後、日本の固有語(立場、入口)
▲ この5パターンに分類される
量が多いのは1と5
一番使われてるのは4。名前だから。
3.3.3. 전통적인 한자어와 신문명어
漢字を大雑把に2等分すると以下の2つになる
- 伝統的な漢字語:中国から来たものと韓国で作ったもの
- ほぼ2音節語
- 新文明後:西洋の近代文明を日本で漢字に翻訳したもの
- 3文字以上が多い
- 例:哲学 - 的、講習 - 所
韓国の漢字語の特性
固有語や外来語とは違う特殊な性格をもつ
- 音韻論的な特性
- 韓国の漢字音をもつ
- 固有語の可能な音節の中で、550個が漢字語の音節で使う
- 韓国語の音節は2,592個で、そのうち漢字語の音節で無いものが2000以上:갸 갹 갼 걑 프 픅 픈などなど
- 漢字語だけの音韻規則をもつ
- 例:ㄹ 뒤의 ㄷ, ㅅ, ㅈを경음화
- 길동 [길똥] / 길수 [길쑤] / 길준 [길쭌]
- 形態論的な特性
- 一つの形態素が一つの音節
- 多くの漢字の形態素が高い助語力をもつ
- 2音節語の構成の原理は基本的に漢文の文法の統辞論とおなじ
- 독서 (읽다 + 책), 귀가 (돌아가다 + 집에)
- 現代韓国語では漢字語の形成は2음절어の形成から
- 한국 + 인, 신 + 한국인 + 적
- 漢文の句、または文章は国語では単語や単語的語根の資格を持つ
- 고산 [高山] 漢文では高い山(句) 国語では高い山(単語)
- 금의환향(錦衣還鄕) 비단 옷을 입고 고향에 돌아가다 - 비단 옷을 입고 고향에 돌아감
- 縮約語をよく使う
- 한국은행 -> 한은
- 대학 입학 -> 대입
- 辞書では名詞と書いてるけど、引用句のように使うことが多いし自然に聞こえる
- 例:그래서 '사필귀정(事必歸正)'이라고 하잖아 .
- 表記の特徴
- ハングルで書く時が多い
- 音読する
- ハングルで書く時、形態素別にその元の音を書く
- 例外は두음법칙が適用される時
- 량심 -> 양심(良心) : 두음법칙
- 녀자 -> 여자(女子) : 두음법칙
- 全ての漢字語の形態素は1音節
- 意味論、語彙論の特徴
- 固有語は包括的、日常的
- ざっくりしてる
- 漢字語は分割的、専門的
- 細分化されてる
- 값 : 가치 / 대금 / 금액 / 가격 / 수치 / 답
- 漢字の形態素の認識力は話者によって差がある
- 漢字をたくさんしってるかどうか
- 韓国の漢字語は中国の漢字語より日本の漢字語と多くの共通点を持つ
- 漢字は타입は多いけど토큰は少ない
- 単語の頻度のうち、固有語が81%、漢字語が15%、混種語が4%
おまけ
以下は、ある研究による韓国語の単語の出現頻度TOP10位
- 것
- 하다
- 있다 (보조용언)
- 있다 (본용언)
- 되다
- 수 (의.명.)
- 하다 (보.용.)
- 나 (대명사)
- 그 (관형사)
- 없다
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